
とても遅くなってしまいましたが、本年もどうぞよろしくお願いいたします、甲斐ワイナリーの風間です。
上の写真はリニューアルの際に使おうと思って、使わなかった画像です。
なんの意味もありません。
色々と大人の事情によりアサンブラージュのサイトをリニューアルしました。
ちょっと読みづらいかもしれませんが、そのうち慣れるはずです。
トップページではブログを持っているメンバーの最新三記事までを読み込んでます。特に塩山洋酒萩原のブログは、私も偶然見つけただけに、知らなかった人も多いんじゃないかと思います。
それから国産ワイン関連として、日本ワイン振興ネットワークさんと、先日めでたく「最強日本ワイン完全ガイド」を出版されたたこやき坊主さんのブログを読み込んであります。ぜひご活用ください。
近いうちに昨年末の忘年会の模様も掲載予定ですので、乞うご期待ください!
それでは今年もたくさんワインを飲んで、楽しい年になりますように!
18:10 | 雑記 | コメント [2] | トラックバック [0]
既に仕込みも始まってるワイナリーもありますが、まだまだ畑作業が中心です甲斐ワイナリーの風間です。
レポートがだいぶ遅くなってしまいましたが、7月6日、7日と山梨県酒造組合の山形研修に行ってきました。
アサンブラージュからは蒼龍葡萄酒(鈴木)、マルサン葡萄酒(辻)、塩山洋酒(萩原)、甲斐ワイナリー(風間)の四名が参加。
山形県にあるワイナリーは規模の大きなワイナリーから小さなワイナリーまで全部で11社。ブドウ栽培の歴史は江戸時代にさかのぼると言われ、平成18年の時点で生産量は全国三位(一位山梨、二位長野)。ワイン醸造がはじまったのは明治初期であり、歴史的には山梨と変わりありません。
さて、山梨からバスに揺られること6時間。最初に到着したのは高畠ワイナリーさん。
ワイナリー内を案内してくださったのは川邉久之さん。ナパバレーのワイナリーで15年間ワイン醸造に携わり2008年から高畠で醸造を担当しています。後で調べたら東京農業大学の先輩でした。
高畠ワイナリーは1990年創立。年産80万本であり、2.5hの自社畑のほか、多くの契約農家からブドウを仕入れています。施設や設備は非常に清潔で、私達が訪れた日も平日に関わらず沢山のお客さん。
ワイナリー前の垣根畑ではピノノワールが栽培されていて、養分注入ができる灌漑設備があり、地面には高畠石(軽石)が散りばめられています。この高畠石はミネラルを豊富に含み、保湿機能調整に優れているそうです。ワイナリー正面の目立つ位置にあり、観光用の側面もあるそうですが、目を引く垣根でした。
契約農家は50件、メルロ、シャルドネ、カベルネ・ソービニヨン、ピノ・ブランなどを基本的には平棚で栽培されているそうです。
続いて醸造場へ。
ガラス越しに見える醸造場はサニーテーションが行き届き、清潔そのもの。観光客から常に視線を浴びるので、スタッフの方もきっと気が抜けません。ワイナリー側から考えると一挙両得です。醸造設備もワイナリーの規模に合ったものが多く、発酵容器への考え方やろ過機の使い分けなど細かくお話し頂きました。
最後は未発売のものから2009年産など、三種類をテイスティング。当たり前の感想ですが、川邉さんが携わりだした2008年を境にワインの印象がガラっとかわります。理路整然とワインの説明をする川邉さんらしく、いずれもスタイリッシュな雰囲気。やっぱりお酒は人ですね。






次は赤湯にある明治25年創業の酒井ワイナリーさんへ。
案内してくださったのは酒井一平さん。東京農業大学出身の1978年生まれ…あれ、もしかしたら私や塩山洋酒萩原と同期です。
赤湯温泉にあるワイナリーは従業員数も少なく、ほぼ家族経営。基本的にノンフィルターのワインは鮮烈で特徴的な銘柄が揃います。
遠心分離はもちろん、ろ過機なども行わない昔ながらのノンフィルター方式は、非常に手間がかかりますが、小規模ワイナリーとしての矜持というか、強いこだわりを感じました。
テイスティングしながらお話いただいた中で、特に驚いたのは甲州の酸。山梨ではとても考えられない数値でした。ワインも独特な酸と果実味、香りを持ち合わせています。
また、欧州系品種は糖度が山梨の平均と比べて数度高く、着色も良好とのこと。栽培における悩みが山梨と逆です。
畑は交通手段の関係から見に行くことは出来ませんでしたが、遠くから眺めても明らかな急斜面。山からの吹き降ろす風が夜温を下げ、水はけ、日当たりも良好。酒井さんの畑だけではなく、この後訪問する須藤葡萄酒さんや、近隣の畑はほぼ全て急斜面。作業がどれほど大変なのか想像を絶します。




次に向かったのは須藤葡萄酒さんの圃場。案内してくれたのは須藤孝一さん。急斜面の畑はサイドレスのビニールハウス。傾斜は22度。軽くスキーが出来ます、ソリだったら死ぬかもしれません。
山形で見かける急斜面の畑はこのタイプのものが多く、雨除けは病害を防ぐ意味でも重要に感じました。前出の酒井ワイナリーさんでもビニールハウスの圃場はほとんど防除をしないとか。
須藤葡萄酒さんも家族だけで経営されているワイナリーで、栽培から醸造、瓶詰めまで全てをご家族だけで行っています。ワインは年産6000L。観光農園も兼ねていて、生食用、醸造用の比率は半分半分だそうです。
醸造場前の畑では樹齢を感じさせるベリーAなどが栽培され、急斜面では甲州やメルローなどの専用品種が栽培されています。積雪のある山形では棚栽培はリスクがあり、ハウスのビニールも基本的に毎年かけ直しを行うそうです。



これで山形研修一日目は終了。
夜は宿舎のホテルで、山形のワイナリー11社から13名にお越し頂いて懇親会。各自が持ち寄ったワインをワイワイガヤガヤ楽しみました。
懇親会の余韻漂う翌朝は、一路タケダワイナリーへ。懇親会にも出席頂いた岸平典子さんと岸平和寛さんに案内して頂きました。
タケダワイナリーは創業1920年。言わずと知れた誠意と熱意のあるワイナリーで、15ヘクタールにもおよぶ自社畑を持ち、自然農法による栽培から醸造まで一貫して手がけています。
年産30~40万本。ワイナリーを囲むように15ヘクタールの畑があり、その60%が東南向きの斜面。シャルドネ、リースリング、、カベルネ・ソービニヨン、メルロ、ピノ、ヴィオニエ、ベリーA、ブラッククィーンなど栽培品種も多岐にわたります。
畑で実践されているのは、福岡正信方式とシュタイナーの理論を (バイオデイナミック農法)を加えた自然の法則に重点を置いた栽培方法。
農薬もボルドー中心で合成農薬も一度、もしくは不使用。除草の回数も年に二度で、摘芯、摘房なども理論に基づいて行われ、醸造についても果汁の移動にグラビデーションを利用していたり、冷却は地下水。酵母も基本的には野生酵母を使用。
テイスティングさせて頂いたワインは、充実した果実の魅力と、どこか優しくはっきりと芯がある岸平さんそのもののような気がしました。
キュベヨシコ(良年のみのリリースで、予約で完売!)に代表されるプレミアムワイン、そして低価格のワインもコストパフォーマンスに優れ、このラインナップもタケダワイナリーの魅力のひとつだと思われます。







数日に渡ってちょこちょこと書いたため、まとまりのない長文になってしまいましたが、これで山形研修レポートは終わりです。どのワイナリーもそれぞれに個性があり、目指す方向性がはっきりとあり、信念ももった栽培と醸造、経営をされているように感じましました。
他人の芝生は青く見えてしまいがちで、あの独特の酸、急斜面の畑などうらやましいなーなどと考えてしまいますが、今回学んだことを栽培醸造へ活かせればと思います。
山形のワイナリーの皆様、お忙しい中、本当にありがとうございました!
11:31 | 雑記 | コメント [2] | トラックバック [0]
おはようございます甲斐ワイナリーの風間です。
各畑では花も散り、いよいよ果実肥大が始まって、梅雨もはじまりそうな気配。
今朝アサンブラージュのパンフレット用写真の撮影会を行いました。
場所はドメーヌQさんの地下セラー。
カメラマンはプロじゃなくて私が担当。
セルフタイマーと三脚を使っての撮影です。
アサンブラージュのパンフレットは前会長の肝いり、そして構想数年。
ここにきてようやく完成間近です。
各ワイナリーやワイン会などでお配りする予定ですので、どうぞご期待下さい。
写真は撮影前、相変わらずまとまりのないメンバー。

09:51 | 雑記 | コメント [2] | トラックバック [0]
新年明けましておめでとうございます。
みなさま素敵なお正月をお迎えの事と思いますが、
私は連日二日酔いで苦しんでいます、甲斐ワイナリーの風間です。
さて、週刊文春 新年特大号の「47都道府県 ローカルフード取り寄せ便」ののコーナーに、山梨県代表として私たちアサンブラージュの白ワインセットが掲載されています。



取り扱いは新田商店さんです。
個性溢れるワインセット共々、本年もどうぞよろしくお願い致します!
新田商店(勝沼ワイナリーマーケット)
TEL 0553-44-0464
FAX 0553-44-3437
http://www14.plala.or.jp/nittawine/
nitta@peach.plala.or.jp
18:26 | リリース情報, 雑記 | コメント [2] | トラックバック [0]
ちょっとバタバタしていて更新が遅れている甲斐ワイナリーの風間です。
「Real Design No.43」にアサンブラージュが特集されました。


ひとりのメンバーに対して、他のメンバーはどう思っているかをコメントするとか取材形式が面白くて、残酷で、とても新鮮でした。
アサンブラージュの人間性が非常に問われる戦々恐々の取材方法だったわけですが、その辺りは編集の方が綺麗にまとめて下さったようで一安心です。
ライターは柴田さなえさん(おいしいしごと)。
取材翌日は山梨ワインでカベルネの選果を手伝わされるという罰ゲームまでこなして頂いたようです。
書店で見つけられた方はぜひ!
19:37 | 雑記 | コメント [6] | トラックバック [0]
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